歯をくいしばって行け夏とスイカとあの日の告知

2022年05月26日

『がんが消えていく生き方』という本

わたしが、乳がんと診断されてから購入した書籍は3冊です。
(図書館で借りた本は他にもあります)

診断されてすぐ、料理の本(「がんが消える食べ物事典」)を買ったのと、「ピンクリボンと乳がん学びBOOK」、そしてこの本が3冊めです。

やっぱり「がんが消える」というフレーズに惹かれるのかも知れません。 

もちろん、本当に消えるかどうかは、わかりません。

この本は、最近どなたかのブログを拝読していて目にしたものです。

著者自身が外科医で、がん体験者であるということで興味を持ちました。

親近感と言ってもいいかも知れません。

わたしは、主治医や看護師さんのことは信頼していますが、
「先生も看護師さんも、がん患者の本当の気持ちはわからないよね」と思うことが度々あったので。

がんになる前から知っていたら良かったのに…と思いましたが、自分か家族が病気にでもならないと、なかなかこの手の本にたどり着くことはなかっただろう、と思います。

主な内容は、

がんに克つ5つの生活習慣について
  • 良眠
  • 良食
  • 加温
  • 運動
  • 微笑  

を心がけましょう、と言ったものです。
(もしかしたら、よくある内容?なのでしょうか?)

簡単そうですが、現役世代には、なかなか難しそうな気がします。

想定されている読者の年齢が割合高めなのかも知れません。

わたしは57歳ですから、出来ることは実践してみよう、心がけてみようと思っています。

とは言っても、書かれているような高額な治療や、施設の利用…などは考えていません。

実を言うと、何か指針のようなものが欲しかったのです。

もう治療は(薬)は終了、ありません、と言われた以上、もうどうしようもないので、健康的な日常生活を送るだけだ、と割り切っては、います。

そんな中、この本の内容は、その健康的な日常生活を送る為のヒントだと、とらえることにしました。

著者も、「一医療者の個人的な考えであることを強調して、楽しみながら読んで欲しい」と、まえがきに記しています。

何か無理をしそうになった時や、気持ちが沈みそうになった時に、

「無理するのはやめよう」
「考え過ぎるのはやめよう」
「まずは、笑おう」

「温かいお風呂に入って、早く寝よう」

みたいに、楽な方に気持ちを切り替えることに役立てています。

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